洗濯マグちゃん・効果なし⁈使用しても臭う時の対処法
使い始めて丸2年、私がこよなく愛用している洗濯マグちゃんについてのお話です。
マグネシウムの力で洗剤と同等レベルの洗浄力、そして部屋干し臭に関しては洗剤以上の防止効果が期待できる洗剤、
『洗濯マグちゃん』
しかしマグちゃんを使っているのに臭う、マグちゃんはやっぱり効果がないのでは?という声もチラホラ聞こえてきたりします。
それはもしかしたら使い方が間違っているのかも?
この記事は洗濯マグちゃんを使っても部屋干し臭がしてしまうその理由と対処法を紹介します。
<目次>
理由1:洗濯マグちゃんのマグネシウム量が洗濯量にあっていない
洗濯マグちゃんはマグネシウム と水が混ざりあって効果を発揮します。
なので水の量(洗濯の量)に対してマグネシウム の量が適正でなければなりません。
洗濯マグちゃんシリーズ
マグちゃんにはそのマグネシウム の量によって3つの種類があります。
各マグちゃんと洗濯量の使用推奨個数がこちら
洗剤併用で 〜8kg…1個
マグちゃんのみ 〜5kg…2個
マグちゃんのみ 〜7kg… 3個
マグちゃんのみ 〜9kg… 4個
洗濯マグちゃんはこちら→★
ベビーマグちゃん(マグネシウム70グラム)
マグちゃんのみ 〜3kg…1個
マグちゃんのみ 〜6kg…2個
マグちゃんのみ 〜10kg… 3個
ベビーマグちゃんはこちら→★
ランドリーマグちゃん(マグネシウム100グラム)
マグちゃんのみ 〜5kg…1個
マグちゃんのみ 〜10kg…2個
ランドリーマグちゃんはこちら→★
洗濯の量に応じてマグちゃんを選ぶことが大事だったんですね。
理由2:洗濯マグちゃんは使い続けるとメンテナンスが必要だった
マグちゃんの原料であるマグネシウム金属は一般的に酸化しやすく表面に酸化膜をつくってしまいます。
酸化膜ができると水と反応しにくくなるため水素が発生しません。
なので表面を削ったり酸に浸けて酸化膜を取り除く必要があります。
マグちゃんは網の中でマグネシウム 同士がぶつかり合うことで自然に削りとられ酸化膜ができにくいしくみになっています
ですが、やはり使い続けると徐々に酸化膜ができてしまうので酸に浸けてその膜を剥がしてあげる必要があります。
洗濯マグちゃんのお手入れ方法
酸化膜を溶かすには酸を使います。
おすすめはクエン酸ですが、家にあるお酢を使っても同じ効果があります。
クエン酸の場合
500㎖の水に大さじ2杯をとかします。
そこにマグちゃん投入。
シュワシュワ反応し始めます。
2 〜3分スプーンで揉むか、15〜20分つけ置き。しゅわしゅわしておもしろいです^^
長時間つけすぎるとマグネシウムが減ってしまうので注意。
やり方はクエン酸の場合と同じですが、6〜7倍に希釈して使います。
メンテナンスというと大変な感じがしますが、このようにやり方はとっても簡単。
だいたい3ヶ月に1回行うと良いでしょう^^
(私は効果が薄れてくると洗濯の匂いでわかります!)
洗濯マグちゃんの使用期限
洗濯マグちゃんは洗濯するたび、またメンテナンスをするたびに少しずつ溶けていき小さくなります。
なのでだいたい洗濯回数300回、またはおよそ1年ほどで交換することをお勧めします。
ちなみに交換して使わなくなったマグちゃんは中のマグネシウム を取り出し草木や花に撒いてあげると栄養になるそう。
最後まで地球に優しいマグちゃんですね^^
その他の注意点
マグちゃんの効果がないと感じる前にもう一度洗濯方法についてもチェックもしてみて下さい。
洗濯を詰め込みすぎていないか?
洗濯が終わったら放置せずすぐ干しているか?
これは合成洗剤 を使っていても言える事ですか、どんなにマグちゃんや洗剤ががんばってくれても臭ってしまう原因になってしまいます。
洗濯量に合ったマグちゃんを使って、たまにメンテナンスもしてあげれば、嫌な部屋干し臭に悩まされることなく快適に使えます。
やっぱりマグちゃんは優秀!
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